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- なんで複数登録しなくちゃいけないの?
どんなメリットがあるの?
複数登録するときの注意点は?
はじめての転職の場合、転職エージェントをいくつも登録して良いのか迷ってしまう人が多いです。
転職エージェントは、複数登録した方が良いです。
そこでこの記事では、「なぜ転職エージェントは複数登録するべきなのか」についてメリット・注意点をまとめて解説します。
この記事を読むことで、複数の転職エージェントを使いこなせるようになります。
これから転職をする薬剤師は最後まで読んでください。
転職エージェントに複数登録すると得られる5つのメリット
ここでは転職エージェントに複数登録すると得られる5つのメリットについてそれぞれ解説します。
多くの求人を紹介してもらえる
複数登録により、多様な求人情報へアクセスできます。各転職エージェントは異なる企業と契約を結んでおり、それぞれ独自の求人を持っているためです。
2つの転職エージェントに登録し、一方では見つからなかった希望の求人情報をもう一方で発見することがあります。
独占求人を確認できる
一部の転職エージェントは、特定の医療機関や企業と独占契約を結んでおり、その転職エージェントを通じてしか応募できない求人があるのです。
独占求人は競争率が低く、好条件の職に就くチャンスが高まります。
たとえば、特定の転職エージェントのみが扱う独占求人を紹介してもらえれば、他の応募者が少ない中でスムーズに面接を経て内定を獲得することもできます。
相性の良いコンサルタントに出会える
複数登録により、最適なコンサルタントと出会う確率アップ。
エージェントごとにコンサルタントの専門性や人柄が異なります。多くのコンサルタントと出会うことで、相性の良いアドバイザーを見つけやすくなるためです。
たとえば、3つの異なる転職エージェントを利用し、それぞれのコンサルタントとの相性を比較してください。自分の希望を最も理解してくれるアドバイザーと出会えれば、転職活動を有利に進めることができます。
他サイトで掲載が終了した求人に応募できる
一部のサイトで募集が終了した求人が、他のサイトではまだ募集が続いていることもあります。複数のサイトを利用することで、そうした求人を見逃しません。
ある求人に応募しようとしたところ、すでに募集が終了していることがあります。しかし、別のエージェント経由で同じ求人がまだ募集中であることを知り、応募できることがあるのです。
自分に合う転職サイトを見極められる
各エージェントの特徴や強みを自分のニーズと照らし合わせることで、自分に最適な転職サイトを見つけられます。
たとえば、複数の転職エージェントを比較検討してください。自分のキャリアプランに最も合致するサービスを提供するエージェントを見つけることができます。効率的な転職活動を実施しましょう。
転職エージェントに複数登録するデメリット
複数の転職エージェントに登録することで得られるメリットは多いですが、一方でいくつかのデメリットも存在します。以下に具体的な例を挙げて3つのデメリットとその対策について解説します。
情報の過多による混乱
複数のエージェントから送られてくる大量の求人情報や連絡が重なり、混乱を招く可能性があります。
管理しなければならない情報は、次のとおりです。
- 求人情報
どこに応募したか
面接•キャリア面談の日程
管理不十分だと、重複応募といった思わぬトラブルを招く恐れがあります。
対策
情報管理ツールを使用して整理しましょう。具体的にはGoogleカレンダーやスプレッドシートを使用するのが良いです。また、専用のメールアドレスを設けることで、エージェントからのコミュニケーションを一元化します。
エージェント間での重複応募
複数登録していると、知らず知らずのうちに同一の求人に対して複数のエージェントを通じて応募してしまう可能性があります。
電化製品や賃貸物件は、複数の店舗から相見積もりを取るのが定石です。
しかし転職においては、重複応募は原則NGとなっています。万が一、複数のエージェントから同一の求人に応募してしまった場合、求人先に対して不信感を与えかねません。
対策
求人に応募する際は、すでに別のエージェントを通じて応募した求人ではないかを必ず確認してください。各エージェントに対しては他のエージェントとの登録状況を明確に伝え、重複を避けるよう協力を求めるようにしましょう。
応募先が決められなくなる
複数の転職エージェントを利用すると、さまざまな求人•キャリアプランを紹介されます。転職の軸がぶれてしまい、応募先を決められなくなるでしょう。
対策
転職の軸をもつようにします。
- なぜ転職がしたいのか。
転職先で何がしたいのか。
10年後にどんな仕事をしていたいのか。
上記のことを考えておくだけで、転職で失敗する確率はグッと下げられます。詳しくはこちらの記事で解説しているので読んでください。
転職エージェント活用のコツ
転職エージェントを最大限活用するためのコツは以下の3つです。それぞれについて解説します。
具体的な条件を伝える
希望する条件を具体的に伝えてください。具体的な条件をもとに、エージェントはより適した求人を提案できるからです。
たとえば、「年収〇〇万以上」「週末休み希望」「通勤時間は30分以内」といった詳細な条件を伝えることで、マッチする求人を効率的に探せます。
求人の質を見極める
求人の質を見極めることが重要。すべての求人が自分に合っているわけではないからです。
たとえば、非公開求人には魅力的な条件が提示されていることが多いですが、実際には自分のキャリアプランに合わない場合もあります。求人の内容をしっかりと吟味し、キャリアの方向性や働き方の希望に合致するかを判断することが大切です。
対応できる時間を明確にする
転職活動中の対応可能な時間帯をアドバイザーに伝えることで、連絡や面接のスケジュール調整がスムーズに行えます。
たとえば、「平日は18時以降、土日は終日」といった具体的な時間帯を伝えることで、無駄なく転職活動を進めることができます。
転職エージェントの選び方
薬剤師としての専門性を理解し、実績豊富できめ細やかなサポート体制を持つエージェントを選ぶことが成功のカギです。
転職エージェントを選ぶときに見るべきポイントはこちらです。
- スピード感はどうか
得意なジャンルであるか
求人数は多いか
スピード感はどうか
転職エージェントによって転職までのスピード感は異なります。
具体的には、対面でのキャリア面談にこだわりがあり、丁寧なサポートに定評のあるエージェント。なによりもスピード感を重視して、キャリア面談は原則電話•チャットがメインのエージェントがあります。
たとえば、はじめての転職活動で不安があり、コンサルタントに相談しながら転職を進めたい薬剤師がいます。
この薬剤師がスピード感重視のエージェントを利用してしまうと、サポート内容に不満を感じてしまうかもしれません。
得意なジャンルであるか
転職エージェントごとに得意•苦手なジャンルが存在します。
具体的には薬局求人に強いエージェント、病院求人に強いエージェント、企業求人に強いエージェントなどです。
企業に転職をしたい薬剤師は、企業求人を得意とする転職エージェントを利用しましょう。
求人数は多いか
求人数が多ければ、理想の求人に出会える確率も上がります。各転職エージェントのサイトに表記されている求人数を確認してください。
ただし、求人数が少なくても独自のサービスを展開しているエージェントもあります。こうしたエージェントでは、他の転職エージェントにはない求人に出会えることが多いです。2箇所目に登録する転職エージェントとしてオススメになっています。
オススメの転職エージェント5選
転職エージェントを選ぶときに見るべき3つのポイントはこちらでした。
- スピード感はどうか
得意なジャンルであるか
求人数は多いか
この3つのポイントを押さえたオススメの転職エージェントを5つ厳選しました。ここで紹介されているものから、目的ごとに転職エージェントに登録してください。
こちらの記事で詳しく解説しています。
結論
薬剤師の転職活動では、転職エージェントへの複数登録がオススメです。
メリットは次のとおり。
メリット
- 多くの求人を紹介してもらえる
独占求人を確認できる
相性の良いコンサルタントに出会える
他サイトで掲載が終了した求人に応募できる
自分に合う転職サイトを見極められる
一方で次のようなデメリットもあります。
デメリット
- 情報の過多による混乱
エージェント間での重複応募
応募先が決められなくなる
こうしたデメリットはありますが、管理ツールを使うことで十分対応可能。応募先が決められない人は、転職の軸がぶれているためです。
次の記事では、転職の軸を考えるための方法が書かれています。
絶対にやってはいけないNG転職!薬剤師が転職で失敗する3つの共通点とその対策
転職エージェントを活用するためのポイントは次の3点です。
転職エージェント活用のコツ
- 具体的な条件を伝える
求人の質を見極める
対応できる時間を明確にする
転職エージェントの選び方は次の3点。
転職エージェントの選び方
- スピード感はどうか
得意なジャンルであるか
求人数は多いか
このポイントを押さえた上で、目的に合わせた転職エージェントを選びましょう。オススメの転職エージェントは次の記事で紹介しています。